オタクこそ長文を書こう!

 最近、身のまわりでブログを始める人が多い。特に、この半年の間でブログを開設した人たちを私は何人も知っている。

 ブログ仲間が増えることはとても嬉しい。同時に、ますます面白い記事を書かないといけないなという、ある種の競争心みたいなものも芽生え、記事執筆意欲が向上している今日この頃。

 かくいう私だが、実はこのブログを初めて一年しか経っていない。

 まだまだ若輩者であることは百も承知だが、この一年いろいろな記事を書いてきた(主にナナシス)私がこのブログをはじめたきっかけと、長文を綴ることの意義をお伝えしたい。

 まず、このブログを始めたきっかけはごくごく単純で、SNSでは自分の思いや考えを表現できないことに気づいたからだ。もちろん不可能ではないのだが、SNS特有の字数制限やタイムライン機能は長文を綴り、読み返すことに向いていない。

 あと、何かを表現したい欲が元々あったのだが、これを発散する先が文章しかなかった。絵も描けないし、歌は歌いたくない。ないないづくしの私ができることは一つだけ。「文章を綴ること」だ。

 すぐに飽きて更新しなくなるだろうと思っていたブログもおかげさまで一周年。ひとえに、こんな駄文を読んでくださる皆さんのおかげです。感謝ですね。

 さて、ブログを始めて分かったことだが、文章を綴ることはそう簡単なことではない。何気なく思っていることや伝えたいことを、きちんとした「伝わる」文章で表現しなければならない。私自身、たまに過去の記事を見返すが「もっとシンプルに書けよ」と言いたくなる文章が散見される(おそらくこの記事も、後で読み返すと同じように思うことだろう)。

 自分で言うのもおこがましいが、1つの記事を書くのにそこそこのエネルギーを消費する。だからこそ、記事が完成し、多くの人に読んでもらえると、言葉にできない達成感に包まれるのだ。この達成感を得るために記事を書いているといっても過言ではない。

 

オタクこそ長文を書こう!

 オタクは好きな話題になると饒舌になるという特性がある。そんなオタクが140字という箱庭の中では生き辛いように思う。

 だからこそ、私はあえてこう言いたい。「オタク達よ、ブログを書こう!」と。

 

P.S.

つい先日、ブログのアクセス数が100超えました!

これからも「面白い!」と思ってもらえるような記事を書いていきたいと思いますので、これからも精進して参ります。

コメント欄、twitterのリプライでも構わないので、意見を聞かせてもらえると嬉しいです。これからもよろしくお願いします